当サイトは投資顧問との契約をサポートするサイトですが、投資顧問の実態をいまひとつ掴めていないまま当サイトに足を運んだ人もいるかもしれません。

それに投資顧問についてはなんとなく頭に入っていても、改めて投資顧問の提供サービスの特徴や利用するメリットについて知りたいという人もいるかもしれません。

そこで今回は、「投資顧問って何者なのか?」、「どんなサービスを提供しているのか?」という契約を考える以前に知っておきたい投資顧問の基本的な情報についてご紹介します。5分程度で読み終えることができる内容になっておりますので、一緒に目を通していきましょう。

投資顧問はその名の通り、投資助言者

この見出しにありますように端的に投資顧問の役割をまとめますと、投資のアドバイザーです。このことを考えるためにも投資顧問というワードの中にある「顧問」という言葉の特徴を考えてみます。

この「顧問」というワードは、「部活の顧問」の顧問、「顧問弁護士」の顧問というようによく耳にする言葉だと思います。この部活の顧問にせよ、顧問弁護士にせよ、顧問と聞くとその分野の相談に乗ってくれる立場を指すように感じないでしょうか?

翻って投資顧問という単語は、投資の世界においてあなたの相談に乗ってくれる相談相手のことを指します

ただし、投資の相談相手といっても彼らなどんな情報をくれて、彼等に相談をするとどんなメリットがあるのかは分からないと思います。そこでここからは投資顧問という投資の世界における相談役の提供サービスとはどんなものなのか見ていきます。

利益に繋がる情報をくれる

投資顧問が提供するサービスにおいて最も価値があるのが利益に繋がる情報をくれることです。

これはどういうことかというと、基本的にどの投資顧問会社も契約を結んだ契約者に対して推奨銘柄情報というものを出します。

この推奨銘柄情報というのは何かいうと、言ってしまえば投資顧問会社が調べ上げた「値上がりが見込める銘柄情報」です。さすがに「この銘柄は儲かります」とダイレクトに言ってしまと法的に問題があるので、「推奨銘柄」という形態をとっておりますが、いうなれば儲けることが期待できる案件の紹介です。

この推奨銘柄の的中率は各投資顧問会社で差がありますが、優秀な会社の場合7割以上の確率で当たります。つまり、優秀な投資顧問会社と契約をし、その会社が紹介する銘柄に絞って投資に取り組めば、少なくとも「7勝・3敗」の結果が期待できてしまうのです。

しかも自分で銘柄を探さなくてよいので、投資に取り組む際にネックになる時間や労力をほとんどかけずにすみます。この労力の面でも勝率の面でも非常に高い効果が期待できることが、投資顧問を活用する大きなメリットと言えます。

情報提供の他に売買助言も担当

先ほど投資顧問の持ち味は利益に繋がる銘柄情報を配信してくれることだと言いました。実は投資顧問はこの何を買うかという投資における入り口以外だけでなく、投資で重要な「出口」にまでフォローしてくれます

そもそも投資における「出口」とは何かというと、銘柄を購入し、その購入した銘柄の売却をするタイミングです。当然のことながら、投資商品を買うという「入口」と売るという「出口」は2つで1つであり、高い結果を出すためには両方が大切になります。

それでは投資顧問が提供する「出口」のフォローとは何かというと、保有している投資商品や購入した投資商品の利確値と損切値の通知にあります。具体的には第1損切ポイント、第2損切りポイントといった複数の損切ラインの明示と第1利確ポイント、第2利確ポイントといった形での利確ラインの明示になります。

株であろうとFXであろうと予め売却価格を指定する指値取引が利用できます。この指値取引を利用して投資顧問が助言する価格に売却指定をすれば、基本的に大きく負けることがありませんし、往々にしてポジティブな結果が期待できます。

一般の投資家にとって銘柄の選定と同じくらい難しい出口の設定も責任をもって助言してくれる。この銘柄の購入から購入商品の売却という入り口から出口まで面倒を見てくれるのは投資顧問の大きな持ち味になります。

実力は各社でバラバラ

ここまで見てきましたように投資顧問の大きな役割というのは、「儲かる情報の紹介」と「購入した商品の売却サポート」の2つになります。提供サービスの根本はどの投資顧問も変わらない以上、一見するとどの投資顧問会社も似ているように思えますが、情報の鮮度やアドバイスの質は各社でバラバラ。

例えば「儲かる情報の紹介」という点においては8割を超える的中率を誇る会社もある反面、的中率が2割程度なんていう会社もあります。それに「売却サポート」に関しても推奨銘柄を紹介する際に売却の目安価格を添付するだけの会社もあれば、紹介した銘柄が動くたびに最適な売却価格をメール通知してくれる会社もあります。

要するに投資顧問会社各社で銘柄の的中率もサポートのレベルも異なるのです。それに当然ながら、提供サービスも異なります。

そこでもしあなたがここまでの内容に目を通して投資顧問の利用に興味を持ちましたら、別途で業者の比較方法等についても勉強することをおすすめします。ちなみに当サイトでは良質な投資顧問といまいちな投資顧問を見極める際のコツについて触れているページがありますので、もしよろしければそちらもどうぞ。

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